7回3失点の大津亮介に…「悪いことをしましたね」 小久保監督コメント全文

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:小池義弘】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:小池義弘】

1点及ばず、後半戦初黒星

 ソフトバンクは31日、楽天戦(楽天モバイルパーク)に2-3で敗れた。先発の大津亮介投手は7回3失点の粘りの投球を見せたが、5敗目を喫した。打線は3点ビハインドの4回、今宮健太内野手の安打と、周東佑京内野手の死球でチャンスを作ると、2死から近藤健介外野手がレフトへの二塁打を放ち2点を奪った。しかし反撃はここまで。前日30日は17安打を放った打線だったが、この日は楽天投手陣の前に2安打に抑え込まれた。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督のコメント全文は以下の通り。

――楽天投手陣を打てなかった。
「5回からランナー出てないもんね」

――お互い様ではあったが、外野のプレーが痛かった。
「あのワンプレーになりましたね、結局はね。照明が入ったとは言っていたけど、1本目の切り方が。(照明が)入ったとか関係なく、前に走ってたからね。ちょっと大津には悪いことしましたね」

――前回に続き、古謝を攻略できなかった。
「今日も対策は一応ね。対策というか、チームとしての対策は練ってないんですけど、個人個人で指示はしてもらっていたんですけど、独特なピッチングフォームはやっぱり思ったより差し込まれてるような感じがしますね」

――球が見えにくい印象。
「見えづらいですね。あんな後ろが小さくて150キロぐらい出るので。だから和田毅のもう少し小さい版みたいな感じで」

――近藤選手は久しぶりの打点だった。
「昨日は目の前でホームランがいっぱい出た中での打点は難しいので。状態は上がっていますよ」

――大津投手の投球は?
「全然大丈夫ですよ。問題ない。浅村のホームランはしょうがないです。アウトローの球をね、ライトに打たれているので。ただその後も粘って。あのワンプレーだけだったんでちょっと申し訳なかったね」

――井上選手が2試合連続スタメン。
「そんな簡単に打てるならね」

(飯田航平 / Kohei Iida)