勝ち越し打の後に牽制死…佐藤直樹は「印象悪く終わってる」 小久保監督のコメント全文

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】

延長12回引き分け…「3つ勝つのは難しい」

 ソフトバンクは23日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)を延長12回6-6で引き分けた。守護神のロベルト・オスナ投手が2点リードの9回2死一、二塁でソトに逆転3ランを浴びたが、その裏に敵失も絡んで同点に追いついた。その後は中継ぎ陣が踏ん張り、得点を与えなかった。4回には近藤健介外野手が11号2ランを放ち、リーグトップの山川穂高内野手に1本差と迫った。試合後に取材対応した小久保裕紀監督のコメント全文は次の通り。

――9回に逆転されたが、また追いついた。
「よく追いつきましたね」

――近藤選手に代走を出して勝負に出た。
「だってスライディングできないので。手がまだ」

――近藤選手が2ランと、9回にも二塁打。
「初回のゲッツーがすごく悔しかったみたいで。その後しっかり打って。でも佐藤直樹がね、あのタイミングで打ったら普通勝つんですけどね。バントを失敗して、牽制死で印象悪く終わってる。あいつらしいですね」

――廣瀨選手もいいプレーとミスが出た。
「勉強というか、(アウトを取りに行くのが)ファーストでよかったと思うんですけどね。焦ってファーストだけ取りに行こうと思ったら、(送球が)抜けたと思うので。まあ負けなくてよかったです。3つ勝つのは難しいですからね、正直」

――オスナ投手も毎回抑えられるわけではないというところ?
「あいつでやられたらしょうがない。でも今日はやられてないし」

――2位と10ゲーム差まで開きました。
「いや、全然関係ないでしょ。だってまだ6月ですよ。9月に聞いてください」

(飯田航平 / Kohei Iida)