ソフトバンクは26日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦に1-7で敗れた。先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手が3回に2点を献上。打線はブルペンデーだったロッテ投手陣の前に、8回に山川穂高内野手が放った適時打による1点のみに終わり、今季初の同一カード3連敗を喫した。試合後の小久保裕紀監督、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)のコメント全文は以下の通り。
○小久保監督
――打線が繋がらない試合が続く。
「まあまあ長いシーズンこんなこともあるし、ある意味、これで交流戦に入るんで、なんかいいですね。このままパ・リーグだとなんかちょっとなんかなぁと思いますけど、全然雰囲気が変わるし、全く別物の野球になるんで。しかも、セ・リーグ(の本拠地で)スタートだし、ピッチャーが(打順に)入るし。ある意味、切り替えるっていうほどでもないけど、勝手に雰囲気が変わるから、それをよしとしましょう。ということで、今日は以上で」
(私用で急ぎのため、囲み取材を切り上げる)
○倉野コーチ
――スチュワート投手への評価は。
「あの回(失点した3回)だけだったんで、今日は本当に初回から飛ばしてくれていたんで。全体的には球数は多かったですけど、よかったと思っています」
――勝ちパターンを投入したのは? 間隔が空いていたのと、明日が休みだから?
「そうですね。それは予定通りです」
――かなり間隔が空いていたのは気になるところだった。
「本人自体はそこまで気になってはいないと思うんですけど、次、交流戦に入る前に、ここで1回、昨日今日でどっちかに投げようって話はしていたんですけど。その影響はあったかもしれないし、どうかわからないです」
――中継ぎとして空きすぎると難しい?
「人によりますね。空いても大丈夫な人もいれば、ちょっと感覚っていうのは、バッターとの感覚っていう意味では少し影響ある人もいる。そこが一番、難しいところですね。疲労を取ることと、感覚を維持することっていう、この両立がすごく難しいので。また次、やってくれると思うんで」
――相手の4番にやられた。向こうの調子が良かった?
「それもあると思うし、また次に当たるときにはしっかり対策していきたいと思います」