なぜ2人で手を繋いでいた? ソフトバンクは7日、日本ハム戦(みずほPayPayドーム)を迎える。今季初のルーフオープンデーで、試合前に甲斐拓也捕手と栗原陵矢内野手が手を繋ぎ、その姿を周東佑京内野手が見つめていた。鷹フルは「なぜ手を繋いでいた?」と栗原を直撃。周東にも「見ていてどう思った?」と、ストレートな質問をぶつけた。「この写真、載せてください」と栗原からお願いしてくるような舞台裏は、どんなものだったのか。
○栗原陵矢内野手
――なんで手を繋いでいた?
「癒しっす。僕の癒し。載せてください、この写真載せてください。心の安定剤」
――周東選手が羨ましそうにしている
「この人ね~、いつもけっこう3人でご飯行くんですけど、僕らの仲の良さに嫉妬してます。寂しそう(笑)」
――手を繋いでいたのは練習?
「そうですね、練習ですね、心の癒しという精神安定剤」
――精神を安定させるために繋いでいた?
「でも恋人繋ぎじゃないとダメです」
――甲斐選手が心の癒し?
「甲斐さんが繋ぎたがってるっす」
――いつも繋いでいる?
「そうですね、基本ロッカーでも繋いでます。もういいっすか?(笑)」
○周東佑京内野手
――真面目に聞きたいですが、2人が手を繋いでいるのを見て、どう思いましたか?
「気持ち悪いなあって。以上です」
――ファンの人は「羨ましそう」と言っていましたが、妬きませんでしたか?
「いやいや、全然。気持ち悪いって思ってたんです」
――走り出す前、なにか3人で話していましたが、何を話していた?
「ご飯の話です」
――特段、手を繋いでいることについて話していたわけではない?
「じゃないですね」
――この3人は、3人とも仲良しな感じですか?
「3人で仲良いと思いますよ」
――3人での写真を収めたことがあまりなかったので、新鮮な印象でした。
「本当ですか? 昔からというか、ずっと前から仲良しですよ。3人でご飯も行きますし」
――周東選手は、ボディタッチがあるコミュニケーションを選手とされますか?
「せんせん(しない)。気持ち悪いです(キッパリと)」
(竹村岳 / Gaku Takemura)(飯田航平 / Kohei Iida)