小久保監督の苦言に募る危機感 大津を好リード…海野隆司が吐露した“捕手併用”の胸中

  • 記者:福谷佑介
    2024.04.15
  • 1軍
西武戦にスタメン出場したソフトバンク・海野隆司【写真:小池義弘】
西武戦にスタメン出場したソフトバンク・海野隆司【写真:小池義弘】

小久保監督に指摘された楽天戦でのミス「自分でチャンスを消さないように」

 大事な1試合を必死に、必死に戦っている。14日にベルーナドームで行われた西武戦。4-1で快勝したこの一戦でプレーボールからゲームセットの瞬間までマスクを被ったのが海野隆司捕手だった。

 この日の先発は2年目の大津亮介投手。4月4日のロッテ戦(PayPayドーム)でもコンビを組んでおり、今季2度目のバッテリーだった。「大津を勝たせるということだけを意識していました。球種が多い分、いろんな球種を使いたくなるんですけど、その中でも軸となる球を決めて、それを軸に組み立てようとやっていました」。序盤から西武打線を手玉にとった。

 特に威力を発揮したのはチェンジアップだった。「チェンジアップが今年は1番自信を持って投げている球でもある。その中でやっぱり違う球種もいいボールなので、それは消さないように場面場面でやっていきました」と海野。真っすぐは全投球の25%ほど。チェンジアップはそれを上回る28%超。スライダーやカットボール、カーブ、ワンシームも織り交ぜた。7回5安打1失点に小久保裕紀監督からも「海野もいいところを引き出した」と称えられた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)