現役育成選手に呈した苦言「終わってしまうよ」 “生涯ホークス”を誓った牧原大成の訴え

  • 記者:飯田航平
    2023.12.22
  • 1軍
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・牧原大成【写真:藤浦一都】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・牧原大成【写真:藤浦一都】

契約更改で明かした優勝への想いと強いチームを作るための考え

 ソフトバンクの牧原大成内野手が21日、PayPayドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、今季から2000万円増の年俸1億円プラス出来高払い(金額は推定)で3年契約を結んだ。これでホークスの育成選手では千賀滉大投手、甲斐拓也捕手、石川柊太投手に続く4人目の1億円の大台到達。1億円プレーにまで上り詰めた牧原大を支えたのは、滲み出る”ハングリー精神”だった。

 牧原大は今季、怪我のため辞退した鈴木誠也外野手に代わって野球日本代表「侍ジャパン」の一員としてWBCに出場。レギュラーシーズンでは主に二塁、中堅で91試合に出場し、打率.259の成績を残した。8月末のオリックス戦で死球を受けて右尺骨を骨折。戦線を離脱すると、そのままシーズン中の復帰は叶わなかった。

 リハビリ組に合流してからは筑後のファーム施設で日々を過ごした。若い選手たちと同じ空間で過ごす中で、ふと感じることがあった。「僕が伝えられる範囲で育成の選手らには、もうちょっとこういうところを頑張ったほうがいいんじゃないという話はしました」。自らのプロ人生のスタートとなった育成選手たちに、先輩としてゲキを飛ばしていたことを明かした。

(飯田航平 / Kohei Iida)