ソフトバンク2軍は15日、宮崎県内で行われている秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」で巨人と対戦し、0-1で敗れた。先発の杉山一樹投手は5回無失点と好投。2番手の高橋純平投手は一発を浴びて1失点だった。川村友斗外野手がマルチ安打を放ったが、チーム全体の安打数は4本に終わった。試合後の小久保裕紀2軍監督の一問一答全文は以下の通り。
――ファーム日本選手権以来の巨人戦。
「井上温大投手がいいピッチャーですからね。今年はイースタン・リーグでは、敵なしみたいで、多分、来年は1軍に入ってきそうなピッチャーなんで。そういうピッチャーから打ったら、自信になる。川村はいい感じで打っていましたしね。（渡邉）陸はちょっとシーズンが終わってから状態が良くなってきていますね。今の取り組みで」
――杉山投手が5回無失点。
「コントロールもだいぶ安定してきていて、何よりもあのフィールディング（5回無死一、二塁）でアウトにしたのが1番。そこが彼の課題やったんで。あれをちゃんとアウトにできたので良かった。投げる方は着実にステップを踏んできている。（これまでは）全部フィールディングで試合を壊していたのが、今日は、そこができていたので良かったと思います」
――今日は湯浅大選手の本塁打にやられた。
「しょうがないです。（高橋純は）久しぶりに投げて、出会い頭みたいなもんでしょ」
――今日はリチャード選手が監督を務めた。
「今日のゲームが1番面白かったけど、まあ、無理ですね。無理というか、全然頭が及んでいないので（笑）。今日のゲームが1番そういう（いろんなことを想定して指示を出す）ことが必要やったっていうこと」
