鷹・柳田が3軍戦で実戦復帰 遊ゴロ2本にも「痛さはないので本当に良かった」
交代後には“らしい”コメント「詰まりすぎて手がバリ痛い」
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が22日、タマスタ筑後で行われた四国IL徳島との3軍戦で実戦復帰を果たした。「4番・DH」で出場すると、2打席ともに遊ゴロに凡退。安打は出なかったものの、「怪我はいい感じに順調にきていると思います。痛さはないので、そこは本当に良かったです」と振り返った。
左肩腱板炎を負った4月5日のオリックス戦以来となる実戦の場に立った柳田。1打席目、2打席目と共に相手投手のボールに詰まらされて遊撃への平凡なゴロに。試合後は「詰まりすぎて手がバリ痛いです」と“らしい”コメントで報道陣を笑わせ、明るい表情を浮かべた。
この日は明石健志内野手のバットを借りて試合に臨んだ。ヒットは出なかったものの「プロで18年もやられている方の極意ってのが入ってるかと思って借りました。いいですよ。いい感じです」と語り「クソ詰まったけど、バットのせいじゃない。技術のせいです」と話した。
(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)