柳田悠岐の今後に言及、松本晴は「仕方ないでは済まされない」 小久保監督の一問一答

8回2死一、二塁で近藤健介が代打で登場
ソフトバンクは7日、楽天戦(みずほPayPayドーム)に2-4で敗戦した。先発した松本晴投手が4回3失点で5敗目を喫した。打線は2回に野村勇内野手の適時内野安打で先制。3点を追う8回にはプロ初の4番に入った柳町達外野手が右前に適時打を放った。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。
――最後はチャンスを作った。
「いい粘りでしたけどね」
――左脇腹の違和感で欠場が続いていた近藤選手が代打で出場。
「きょうは試合前に本人とも話をして、代打はいけそうだということで。『じゃあいこうか』と」
――今後については。
「まだ話をしていないから。何にもないことを祈っています」
――近藤選手は指名打者に入っていたが、2打席目の可能性はあった?
「そのまま準備していましたよ。きょうの1打席で反動があるか。明日は試合がないので、様子を見たいと思います」
――松本晴投手は4回3失点。2本のホームランを浴びた。
「飛ばしていっているのは伝わってきました。ボイトのホームランは仕方ないけど、太田のは仕方ないでは済まされない。この優勝争いをしている中でね。ツーアウトから四球で、次も3ボールから勝負じゃなくて(カウントを)取りにいった球を打たれた。あれはチーム全体としてちょっと……。うん、って感じのホームランでした」
柳町達がプロ6年目で初の4番起用
――柳町選手を4番で抜擢した
「(相手先発の)藤井を達くらいしか打っていなかった。こないだ左を打ったから石塚(綜一郎)を期待して使ったけど、きょうは結果が出なかった」
――今後も相性を重視して起用する?
「固定するのが理想ですけどね。できない時は(相性重視)そうなります」
――柳田選手が2軍で1週間、試合に出続けた。
「すぐ呼ぶことはないです。守備にもついていないでしょ」
(竹村岳 / Gaku Takemura)