栗原と上茶谷「プライベートはギクシャク」 柳町が突然の爽やか“大ボケ”…ホークス選手の素顔

午後3時30分にもかかわらず…なぜか「おはようございます」
いよいよ開幕戦が近づいてきました。チームはオープン戦を9勝6敗3分けで終えました。選手たちの素顔に迫るエピソードを、6つ紹介いたします。上茶谷大河投手と栗原陵矢内野手は「プライベートではギクシャクしています」。和田毅球団統括本部付アドバイザーの引退試合では、昨秋の秘話が明かされます。「実は……」。柳町達外野手は、“謎の挨拶”に対して疑問を呈していました。
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ある日の試合前練習、柳町達外野手と鍬原拓也広報が挨拶を交わしていた。時間は午後3時30分を過ぎた頃だったが、「おはようございます」。これに対して鍬原広報は、「なんで野球界って全部おはようございますなんやろな」と疑問を投げかけた。すると柳町は「一番使う挨拶はデスターシャですけどね」と爽やかな笑顔で冗談を言っていた。
和田毅氏の引退試合。試合前練習、キャッチボールしたのは倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)だった。「球の軌道を最後に覚えておきたくて、僕から声をかけました」。現役時代も被っている2人。和田氏の引退が発表されたのは昨年11月5日だったが、倉野コーチはそれよりも先に報告されたという。「このチームで一番最初に聞いたのは事実です。(10月13日の練習中に和田氏が)足を痛めた時に『来年に向けてしっかりリハビリしようか』って話をしたら『実は……』ということで。来年も戦力になってもらおうと思っていたので。ビックリしましたよ。『ええ!?』って言いました」。今だから明かせる舞台裏だった。
中日とのオープン戦。上林誠知外野手、岩嵜翔投手、三浦瑞樹投手の元同僚とホークスナインは再会した。川村友斗外野手は昨シーズン、プロ初本塁打を経験。上林からプレゼントされたバットで放った一発だった。「誠知さんのバットでホームラン打てました。ありがとうございます!」と、お礼の連絡をしたという。久しぶりに顔を合わせると「いや、ほんとカッケェっす。まじカッケェっす」。何度も繰り返した。川村にとっては、憧れる先輩の1人だ。
(鷹フル編集部)