栗原陵矢が明かした胸中「難しいっすね」 キャッチボール再開も…理解する“現状”

タマスタ筑後で軽いノックをこなす栗原陵矢【写真:川村虎大】
タマスタ筑後で軽いノックをこなす栗原陵矢【写真:川村虎大】

17日にリハビリ組合流…19日からキャッチボールを再開

 復帰への道のりは不透明でも、明るさは健在だった。「自分でわかるので。これがいけるのかどうかとか痛みとか」。17日からタマスタ筑後でリハビリ組に合流した栗原陵矢内野手が胸中を明かした。

 11日に長崎で行われた巨人とのオープン戦の守備でフェンスに激突し、右脇腹を痛めた。小久保裕紀監督は「開幕はいないものと思っています。これ以上ひどくなるのは嫌なので」と焦らせないことを明かしていた。

 この日、エアロバイクを漕いだ後、キャッチボールと軽いノックをこなした。17日にリハビリ組に合流し、19日からキャッチボールを再開。一方、バッティング等はまだやっていない。「戻りたいと言われれば戻りたいですけど、難しいっすね。思っていても自分でわかるんで。これがいけるのかどうかとか痛みとか……」と正直な気持ちを吐露する。

 中谷将大リハビリ担当コーチ(野手)は「まだちょっと部分部分で痛みがあるので。今できることをやりながらという感じです」と説明する。ティー打撃等は確認で行ってはいるものの、脇腹は長引く可能性もあり、再発しやすい場所。慎重な姿勢を見せている。

 右脇腹以外にも過去に大怪我を負った左膝の痛みも少し残っている。「そこもぶつけているので、膝頭が痛そうなので状況を見ながら」と中谷コーチは話す。今後について「一個一個ちゃんとできることをしていかないといけないので」と状況を見ながらの判断になる。

 栗原本人は決して暗い表情は見せていなかった。キャッチャーミットを手に取り、同学年の上茶谷大河投手の球を受ける場面も。「2人で復帰する時はバッテリーでって言ってたので。それやったら受けとかないと(笑)」。ジョークを交えるほど、表情は明るかった。焦らずに一歩一歩、復帰への道のりを歩いていく。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)