緒方理貢の近況…「4万円」かけて激ハマり 大苦戦する最新作、作りたい「オガランド」

緒方理貢が制作したLEGOの日本庭園【写真:本人提供】
緒方理貢が制作したLEGOの日本庭園【写真:本人提供】

年末年始は宮崎に帰省…実家の時間「ゆっくり過ごせました」

 鷹フルは17日、小郡市野球場で行われている牧原大成内野手の自主トレを取材しました。緒方理貢外野手を単独取材。“近況”について聞いてみると、「4万円」をかけて激ハマりしているものを教えてくれました。また、昨シーズン終了後に果たした「人生最高の買い物」とは? 本人提供の写真とともに、近況に迫っていきます。

――年末年始はいかがでしたか?
「実家に帰っていました。おばあちゃんのお墓参りにも行けていなかったので。(1月)4日からグアムで自主トレだったので、3日には福岡に戻りました」

緒方理貢【写真:竹村岳】
緒方理貢【写真:竹村岳】

――どんな時間だった?
「ゆっくり過ごせました。宮崎、何もないので。親にもあまり会えていなかったんですけど、野球の話が家族でできたのがよかったです」

――厳しい言葉が多かった?
「ずっとそんな感じですよ。正直に言ってくれるので。自分も思っていたことだから、逆に僕からも『よかった時ってどうやって売ってたっけ』って聞いたりもしました。そしたら、やっぱり見てくれているので『こういう感じじゃない?』みたいな。そういう話ができたのがよかったです」

――支配下登録されての帰省は、少し胸も張れた?
「どうですかね。めっちゃ普通でした」

――最近、ハマっていることなどありますか?
「LEGO作りです、マジで」

――LEGOですか?
「なんでハマったのかわからないですけど、車に乗り出したんですよ。運転も兼ねて『ららぽーと』に行ったら、LEGOストアがあったんです。買って、1個目を作り出したのがきっかけです」

――何が楽しいんでしょうか?
「緒方なので、“オガランド”を作ろうと思っています(笑)」

――デビュー作は?
「めっちゃ小さいんですけど、日本庭園みたいなやつです。2個目が盆栽、3個目が姫路城、今はクッパに取り組んでいます」

緒方理貢が制作したLEGOの盆栽【写真:本人提供】
緒方理貢が制作したLEGOの盆栽【写真:本人提供】
緒方理貢が制作中のLEGOのクッパ城【写真:本人提供】
緒方理貢が制作中のLEGOのクッパ城【写真:本人提供】

――面白さはなんですか?
「『おもろ!』とはならないんですけど。イライラします、時間もかかるし。でも、その時間をかけたぶん、ちょっとずつ『あ、これでき始めてんじゃね?』みたいな。本当、1個のパーツがズレたら完成しないんですよ! だから、達成感みたいな」

――もともと、そういったものにハマる素質はある?
「全くないです。飽き性なので、飽きる前に作り上げようって今はやっていますね。飽きる前に。“飛び飛び”で僕はできないので。今、頭の中にLEGOがある中で完成してしまえるように」

――自主トレ先に持ってきている?
「僕、家から通ったりしているので。泊まる時もありますけど、家では一生LEGOやっています。この前の休み前は7時間やっていました(笑)。でも、できないんですよ! クッパは600ページあって、まだ100ページくらいしかできていないです。他のは100ページとかで終わるんですけど、クッパは難しいです」

――難易度が高い?
「箱からデカいんですよね。4万です」

――作ったものはどうしている?
「テレビの横に“オガランド”を作っています」

――そういう近況なんですね。
「それか、運転ですね。ドライブしています」

――車はどうやって決めた?
「ずっと電車、タクシー生活だったので。もうそろそろ持ってもいいかなと」

――昨シーズンはどうやって本拠地に通っていた?
「それこそ行きは電車と歩きで、帰りは家までタクシーって生活でした。帰りはもう人いっぱいだったので」

――タクシー代はなかなか、かかったのでは。
「めっちゃかかりました。家まで遠かったので。そういうことも考えて、車を買いました」

――どんな車を買った?
「ゲレンデです(笑)」

――こだわりは?
「全くないです、別に興味もないので。見に行って、1回で決めました」

――人生最高の買い物?
「そうですね。1番高かったです」

(竹村岳 / Gaku Takemura)