鷹フル企画「スマホの写真、1枚ください」。選手のスマートフォンに眠っている写真を解説してもらいます。今回、写真7枚を提供してくれたのは、川村友斗外野手です。年末年始は仙台大時代の知人と再会、地元・北海道への帰省など、充実の日々を過ごしました。「せっかくだから真ん中行けよ」と背中を押された微笑ましい記念写真について、笑顔で話してくれました。
――川村選手がギターを持っている写真がありましたね。
「みんなに『写真使っていい?』って言ったら、OKをもらいました。僕ああいうところでは端っこにいくタイプなんですけど『せっかくだから真ん中行けよ』、『ギター持っていたら面白いんじゃね?』って。鎌倉で、結構いいところのコテージを借りたので」
――鷹フルに写真が載ること、お友達は乗り気だったんですね。
「乗り気でした! 『やべえ、今から髪セットしようかな』とか。集合写真2枚送ったじゃないですか。もう1枚、ぶれている人いるじゃないですか。それは、『どっちを使われるかな』って話をしていましたね。1人ブレている方か、そうじゃない方か。ブレている方を使われたら喜んでくれると思います」
――地元・北海道はいかがでしたか。
「4日くらいしか帰っていなくて、あまりゆっくりはできていないです……。地元を離れて10年くらいになるんですけど、それでも『年末に帰ってくるの?』とか『顔を出して』って言われるのはありがたいなと思いますし。1月2日は、中学の担任と、野球部の先生、あとは同級生の3人と会っていました。あとは家で、祖父母といたりしました」
――雪はすごかったですか?
「最近だとヤバい方です。でも、僕が小さい時はもっと積もっていました」
――お正月っぽいことはしましたか?
「弟にお年玉をあげたのと、両親にいい財布をプレゼントしました。(金額は)給料も上がったので、想像にお任せします」
――なぜ財布をプレゼント?
「50歳も過ぎているので、福岡の岩田屋に行って、何店舗か回って、決めた感じです。なかなか北海道からこっちにも来られないし、試合も年に1回しか来られないので。『今までありがとう、稼ぎました』って渡しました」
――リアクションはいかがでしたか?
「『え、いいのー?』みたいな感じで、速攻で財布の“引っ越し”をしていました。僕の目の前で(笑)」
――地元の反響は、1軍で活躍したことを実感したのでは。
「シーズン中も、エスコンに見に来てくれている人がいました。挨拶に役場の方にも行ったら、『エスコンに行っていた』って言っていた人もいましたし。1軍にいないと、北海道では試合ができないので。実際に試合をやっている時はそんなにあれだったんですけど、1軍でできてよかったと思いました」
――帰福したのはいつ?
「3日の昼くらいに帰ってきました。(空港で)家族にも見送られて帰ってきました」
――自主トレは?
「もう始まっています。昨日(5日)からです」
――栗原選手とは、どんな新年のご挨拶を?
「今年1年と、自主トレの1か月よろしくお願いします、と」
――変化はありましたか?
「パーマ当ててました(笑)」
――改めて、新年のご挨拶をお願いします。
「新年、あけましておめでとうございます。昨年はファンの皆さんのご声援を、力に変えて試合ができました。僕も4年目で、勝負の1年になると思うので。まずは開幕1軍を目指して、去年よりもいい数字を残せるように頑張りますので、引き続き、熱いご声援をよろしくお願いします」