悶絶の自打球から5日…栗原陵矢、左膝の状態は? 本人が初めて言及「試合に出たい」
栗原本人が語った「大丈夫って書いておいてください」
自らの状態について初め口を開いた。ソフトバンクは17日、ロッテ戦(みずほPayPayドーム)に2-5で敗れた。同点の8回に奪われた3点が決勝点となり、連勝は2でストップした。悔しい逆転負けの中で、スタンドが湧いたのは7回の攻撃。2死一、二塁でベンチが栗原陵矢内野手を代打で送り出した場面だった。
相手先発は2015年に20勝を挙げて、米大リーグでサイ・ヤング賞を獲得したダラス・カイケル投手。初回1死二塁から柳町達外野手、山川穂高内野手の連続適時打で2点を奪った。2回に同点に追いつかれると、そのまま試合は終盤に突入した。7回に安打と四球でチャンスを作ると、2死一、二塁の場面で栗原が佐藤直樹外野手に代わって登場初球から積極的にスイングしたが、惜しくも一ゴロに終わった。
栗原は12日の楽天戦(みずほPayPayドーム)、初回の第1打席で左膝に自打球が直撃した。この日は2打数無安打と快音が聞かれず、5回に代走を送られて交代。13日、14日の西武戦(ベルーナドーム)はスタメン起用されたが、15日の同戦は左臀部の違和感で欠場。16日のロッテ戦も出番はなく、この日の出場は3試合ぶりだった。自身の体の状態について、こう明かした。
(飯田航平 / Kohei Iida)