甲斐拓也は笑顔で「痛がってた」 なぜ楽天にアピール?…理由を問われて「いやいやいや」

楽天戦で打球が直撃したソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】
楽天戦で打球が直撃したソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】

栗原も心配「青アザになってました」

 ソフトバンクは31日、楽天に2-3で敗れた。この試合の2回、楽天・黒川の打球がベンチ最前列にいた甲斐拓也捕手に直撃した。飛び跳ねるようにベンチの奥へ向かうも、アイシング治療を行いながらベンチで戦況を見守り、8回には試合へ出場。打球が直撃した甲斐と、近くにいた川村友斗外野手、三塁から見ていた栗原陵矢内野手に甲斐の様子を尋ねた。

○甲斐拓也捕手

――打球が当たった箇所は大丈夫だった?
「足? 大丈夫っすよ」

――楽天ベンチに向かって当たった箇所をアピールされていたが?
「いやいやいや、何もないですよ(笑)」

――大丈夫の合図?
「大丈夫! 全然大丈夫ですよ!」

〇川村友斗外野手

――甲斐選手に打球が当たったが。
「僕からは少し遠かったので(僕は)大丈夫でした」

――当たった後の様子は?
「めちゃくちゃ痛がっていました。笑いながら痛がっていました」

○栗原陵矢内野手

――甲斐選手に打球が当たり心配だった? 特に仲が良いイメージがあるので。
「誰であろうと心配します、あの打球は」

――三塁からだとよく見えたのでは?
「そうですね。体強いです」

――怪我に強いと感じる?
「強いっす」

――当たった場所は腫れていた?
「いや、結構青アザになっていました。折れてなかったらたぶん大丈夫です」

――筋肉がある場所だった。
「はい、大丈夫です」

(飯田航平 / Kohei Iida)