「今までだったらファウル」柳町達の同点3ランに感じた成長 小久保監督のコメント全文
「このオフに長打狙うっていうふうにやってきたわけなんで」
ソフトバンクは20日、敵地ベルーナドームでの西武戦に3-5で敗れた。初回に大津亮介投手が2本の本塁打を浴びて3失点。2回に柳町達外野手の2号3ランで追いついたものの、その後、勝ち越し点を奪えず。8回にダーウィンゾン・ヘルナンデス投手が2連続死球から満塁のピンチを招き、外崎に2点適時二塁打を浴びてこれが決勝打となった。試合後の小久保裕紀監督のコメント全文は以下の通り。
――ヘルナンデス投手が打たれたら仕方がない。
「そりゃそうよね。ずっと抑えていたんだからね」
――柳町選手が劣勢になったところで3ラン。
「そうね、ああいうバッティングをこのオフから目指してきているんで、ああやってフォアボール、フォアボールで、ストライクを取りにくる強い真っすぐをあの姿で打てるとね、結構やってきたことが実になっているというか、結果に繋がって自信に繋がるんじゃないですかね。今までだったら絶対にファウルですからね」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)