今季最長タイの3連敗 作れなかった見せ場「ワーストゲーム」…小久保監督コメント全文

楽天戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
楽天戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

楽天投手陣の前に3安打の完封負け

 ソフトバンクは6日、楽天戦(みずほPayPayドーム)に0-4で敗れた。先発した大津亮介投手は6回4失点で4敗目。リリーフでは又吉克樹投手、澤柳亮太郎投手、長谷川威展投手が無失点に抑えた。打線は楽天投手陣の前に、3安打無得点に終わった。これでチームは今季最長タイとなる3連敗。試合後、小久保裕紀監督が取材に応じた。コメントの全文は以下の通り。

――打線が繋がらなかった。
「今年の中で、これだけお客さんが入ってくれている中で、ワーストのゲームやったね。見せ場も全くなくて、ちょっとファンの人には申し訳ない。監督として責任を感じますね」

――初対戦の投手だったから打てなかった?
「そんなんじゃないですよ。そんなんじゃなくて、一気に全員が悪くなっているって感じなので。年間通して、こんな時期はあるんですけど、来てもらったお客さんに何かひとつと思いながら、今日初めてできなかったなって感じです」

――近藤健介選手に安打が出ていないが、変化を感じる?
「いや、わかりません。技術が抜けすぎているので。僕ごときがそんなのわかるわけないです」

――近藤選手のDHは右手の痛みの影響ではない?
「違う違う。だって久しぶりに守ったので、とりあえず2試合行かせて。今日はDHにしとこうっていうこと」

――西武戦から相手が左投手をぶつけてきている。
「いや、どうですかね。左だから出させてもらっている選手もいるんでね。結果を残さないとこの世界では飯を食えなくなるのでね。奮起を期待します」

(飯田航平 / Kohei Iida)