ゴルフに温泉、“聖地巡礼”…「チームに捧げます!」 5選手に聞く連休何してた?

ソフトバンク・廣瀨隆太、大山凌、長谷川威展(左から)【写真:小林靖】
ソフトバンク・廣瀨隆太、大山凌、長谷川威展(左から)【写真:小林靖】

津森と長谷川は2人ゴルフでリフレッシュ

 交流戦を終えて17、18日と休養日を取ることができたホークスの救援陣と野手陣。シーズン中では貴重な2連休をどのように過ごし、リフレッシュに充てたのか。又吉克樹投手、大山凌投手、廣瀨隆太内野手、長谷川威展投手、津森宥紀投手に聞いてみました。“聖地巡礼”を楽しみ、「チームに心臓を捧げる」と誓った選手もいたようです。

〇又吉克樹投手

――連休はリフレッシュできましたか。
「できました」

――どのようにリフレッシュされましたか。
「奥さんと大分の温泉に行ってきました」

――今後のためのいい期間になりましたか。
「この後投げて(内容が)良ければ、いい休みだったなって思えると思います」

〇大山凌投手

――初の連休はどのように過ごしましたか。
「久しぶりに実家に帰りました」

――実家ではゆっくりできましたか。
「倉野さんから『月曜日は少し体を動かしておいて』と言われていたので、月曜日は体を動かしました」

――リフレッシュできる期間になった?
「1軍に来たばかりの1週間(6月9日に出場選手登録)で、気疲れみたいなのはあったので……。一旦オフにして、心と体を休めて。ここからはデビューとかそういうのはなくなるので、ちゃんと任された役割を果たせるように、気合い入れてやっていきたいですね」

――気持ちを切り替えるための良い休みになった?
「はい、良い2日間でした」

〇長谷川威展投手

――連休はどのように過ごされましたか。
「ゴルフをしました。でも疲労回復に専念しましたね。お風呂に入って、整体に行って。次の日も整体に行って、ウォーキングをして……といった感じですね」

――温泉に行った?
「温泉ですね」

――どこの温泉に行った?
「適当に探して。大浴場ですよ。春日市にある『ふくの湯』に行って。リラックスして、整体に行ってみたいな」

――ゴルフは打ちっぱなしではなく、ラウンドをした?
「ラウンドして、気持ちをリフレッシュして」

――だれと行きましたか。
「津森さんです。二人で行きました」

――スコアはどうでした?
「スコアはひどかったですね、久々すぎて。100ちょっとです。でも楽しかったです。リフレッシュして良いオフでした」

――このオフは今後につながる良いオフになった?
「だいぶ今後に繋がりますね。初めてこれだけ1軍に帯同しているのもあって、見えない疲れを感じていたので、本当に良いタイミングで休みが来たなという感じはありますね。球も最近は少し落ちていたので、そういった意味でもしっかりとリフレッシュできたと思います。投げてみないとわからないですけど、良かったです」

〇廣瀨隆太内野手

――初めての連休はリフレッシュできましたか
「実家に帰りました。たまには帰ってあげないと、と思って(笑)」

――プロ初本塁打も打ちましたし、ご両親も喜ばれたのでは?
「喜んでいましたね。父親も母親も喜んでくれました。父親は自分の休みに合わせて、休みを取っていました」

――ご家族で出かけたりされたのですか。
「父親は休んでくれていたけど、ずっと家でゆっくりしていました。一緒にご飯を食べて、話をしたぐらいです」

――良い休日になりましたか。
「なりました。オールスター休みがあるから、そこでまた帰るかもしれないです」

○津森宥紀投手

――連休は何をしていましたか。
「ゴルフに行って、その日の夕方に大分に行きました」

――大分に行っている人、多いですね。
「どうなんですかね? 近いからじゃないですか?」

――温泉が目的ですか。
「はい。旅館に行きました。日田の方に行ってきましたね。部屋にも露天風呂がありましたし。あとは、何もすることなかったのでダムに行って、『進撃の巨人』の銅像を見てきました。アルミンとかミカサとか」

――どのシーンが好きですか。
「難しくなるんですよ、途中から急に。話も戻ったりして、よくわからなかったです(笑)」

――「進撃の巨人」はご存知?
「全部しっかり見ましたよ。伏線は全然回収できていないですけど。それで駅の方にも行って、リヴァイも見て。ご飯食べてきました」

――家族サービスに徹した日だったんですね。
「そうですね。自分のやることもやって、あとは一緒にいました。移動する日はめっちゃ忙しかったです。朝イチで長谷川(威展投手)とゴルフ行って、スルーで回って、帰ってきて大分に行ったので」

――中継ぎ投手にとって2日空くっていうのはどういうもの?
「いいリフレッシュにはなると思いますよ。この2日間の練習で感覚を取り戻しながら。いきなりやったらどこかおかしくなるかもしれないので、初日に体を起こして」

――交流戦以降も、ブルペンのために心臓を捧げていきたいですか(笑)?
「捧げます! チームに捧げます!」

(竹村岳 / Gaku Takemura 飯田航平 / Kohei Iida)