柳町達は「できあがっている」、5得点に「今日は近藤」 小久保監督のコメント全文

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:竹村岳】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:竹村岳】

大関友久は5回無失点も6回から継投へ「まあまあ、プラン通りです」

 ソフトバンクは5日、中日戦(バンテリンドーム)に5-1で勝利し、5連勝を飾った。2回に海野隆司捕手の右前適時打で先制すると、3回には近藤健介外野手の2点適時二塁打から柳町達外野手、廣瀨隆太内野手と3者連続適時打が生まれて一挙4得点を挙げた。先発の大関友久投手は5回6奪三振無失点の好投で今季3勝目。試合後、取材対応した小久保裕紀監督のコメント全文は以下の通り。

――打線が序盤から流れを作った。
「今日は近藤でしょうね。山川が三振した後、あのツーベースは大きかったですね」

――廣瀨選手も昨日のプロ初安打に続いて、2安打1打点。
「打席の内容はそんなに悪くなかったんでね、1本出てホっとしたのもあるでしょうし。もともと、右方向に打てていたので、ああいうヒットがファームでも多かった。ああいうヒットが出てくると、彼のスタイルなんでしょうね。あとは長打も求められるところでしょうけど、まずはセンター中心にコンタクトしていけばいいんじゃないですか」

――大関投手は5回で降板し、継投に入った。
「まあまあ、プラン通りです」

――柳田悠岐選手が離脱して以降、佐藤直樹選手や柳町達選手、緒方理貢選手ら、若い外野手の活躍が目立つ。
「柳町はね、ファームでずっと試合に出させていたし、控え選手には控え選手の役割があるので。緒方も昨日の四球からのスチールっていうのは価値がありましたし、柳町も状態は2軍では形ができあがっている。控えで置いておく理由がなかったので、そのままやってくれています」

――三森大貴選手の離脱から、セカンドが空いた。廣瀬選手がそこに入ろうとしている。
「三森というか、牧原(大成内野手)ね。レギュラーだったので。廣瀬にとっては大チャンスじゃないですかね」

――廣瀨選手の守備力というのはどう見ている。
「十分です。僕の2年目だった時よりもはるかに上手いです」

(竹村岳 / Gaku Takemura)