オフの新企画「スーツコレクション」大学の入学式での意外な思い出明かす
ホークスの選手たちの私服姿や私生活を紹介し、知られざる素顔や新たな魅力を「鷹フルコレクション(フルコレ)」としてお届けしてきました。オフの新企画は「スーツコレクション」。正木智也選手の登場です。スーツにまつわる大学時代の意外な思い出が……。契約更改交渉の場に選んだネクタイは、思い入れのある1本でした。端正なマスクの正木選手、スーツへのこだわりをぜひご覧ください。(正木選手のスーツ姿を9枚、掲載しています)
――大学の入学式はスーツじゃなかったんですか?
「ちょっと確認していいですか?(スマートフォンを取り出す) 学ランだった気がするんですよ……」
――全然急いでいませんので、ゆっくり探されてください。
「あ、ありました。学ランですね。ワイシャツだけ着ています」
――ワイシャツに学ランを着て入学式に参加した?
「そうです」
――大学の入学式で覚えている景色はありますか?
「野球部とか、内部生で固まっていた記憶がありますね。みんな知り合いだったので。でも男子校でしたし、女の子がいたのはすごく新鮮でしたね」
――では、スーツを初めて着たのは本当に成人式だった?
「そうですね、成人式の前に買った記憶がありますね。そこが一番最初です」
――その時のことで、覚えていることあります?
「両親と行きましたね。両親と行って、一式を揃えました」
――今日は球団のスーツですが、ネクタイは?
「ネクタイは父からもらったものです。今年の最初にもらいました。BVLGARIですね」
――野球選手にとってのスーツとは、意識される服装ですか?
「そうですね。でもホークスは球団のスーツを着ることが多くて、ウインターリーグ(台湾)に行ってわかったんですけど、他球団は自分でスーツを用意する。そこは違うなって思ったので。なかなか、自分のスーツを着る機会がないので、まだ自分のスーツを作っていないんですけど、作りたいなって思います。来年には」
――友人の結婚式に出席する時など、自分のスーツがあれば便利ですね。
「まだ僕、人生で結婚式にも出たことないですし、着る機会があれば」
――今後の人生で、スーツを着る機会も増えていく。
「しかも僕、どんどん体が大きくなるので、スーツも小さくなるんですよね」
(竹村岳 / Gaku Takemura)