オスナから甲斐拓也への“謝罪” 「今までで一番」の捕手…試合後に交わす熱いハグの理由

  • 記者:竹村岳
    2023.09.22
  • 1軍
ソフトバンクのロベルト・オスナ(左)と甲斐拓也【写真:竹村岳】
ソフトバンクのロベルト・オスナ(左)と甲斐拓也【写真:竹村岳】

7月24日のロッテ戦でサヨナラ被弾し「ごめんなさい」 なぜオスナは頭を下げたのか

 勝利の“儀式”に、心からのリスペクトが込められている。ソフトバンクのロベルト・オスナ投手はここまで45試合に登板して3勝2敗23セーブ、防御率1.00の成績を記録している。メジャーリーグでも実績を残していた絶対的な守護神が「今まで一緒にやってきたキャッチャーの中でも一番と言っていい」というのが、甲斐拓也捕手の存在だ。2人の間で成り立つリスペクトに、迫った。

 オスナの2敗の内訳は、7月24日のロッテ戦(ZOZOマリン)と9月16日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)。ロッテ戦では1点リードの9回2死一塁、代打の角中に右翼席に2ランを浴びて試合を決められた。日本ハム戦では同点の9回1死一塁から万波にサヨナラ2ランを許した。セーブのチャンスはもちろんだが、勝敗がつきやすい機会で登板しているだけに3勝2敗は堂々の数字。マウンドを託されれば、ゼロを並べるために最善の準備を重ねている。

 MLB時代にはセーブ王を経験し、NPB2年目の今季からホークスに加入した。遠征先では中継ぎ投手を食事に連れ出すなど、チームメートの存在を「ファミリー」と表現するオスナ。甲斐も、そんな右腕をリスペクトしている。ロッテ戦で角中にサヨナラ弾を浴びた時、オスナは甲斐に「すみません」と“謝罪”した。甲斐も悔し涙を流したというが、なぜオスナは頭を下げたのか。本人の口から語ってもらった。

タッチを交わすロベルト・オスナと甲斐拓也【写真:竹村岳】
タッチを交わすロベルト・オスナと甲斐拓也【写真:竹村岳】
ハグを交わすロベルト・オスナと甲斐拓也【写真:竹村岳】
ハグを交わすロベルト・オスナと甲斐拓也【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)