なぜスチュワートは打たれる? 8月以降まるで“別人”…データに表れる明らかな異変

  • 記者:福谷佑介
    2023.09.13
  • 1軍
ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア(中央)【写真:竹村岳】
ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア(中央)【写真:竹村岳】

4回途中4失点でKOされ、2試合連続で5回持たずマウンドを降りたスチュワート

 ソフトバンクは12日、敵地・ベルーナドームでの西武戦に延長11回の激闘の末に、8-4で競り勝った。同点で迎えた延長11回1死一、二塁で近藤健介外野手が左中間フェンス直撃の2点適時二塁打を放って激戦に終止符を打った。4位の楽天が敗れたため、その差は2.5ゲーム差に広がった。

 息詰まる接戦での勝利は大きいが、代償もあった。延長11回までに費やした投手は9人。ブルペンに残っていたのは武田翔太投手、ただ1人だった。まさに総力戦だったが、これほどまでにリリーフを注ぎ込むことになったのは、先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手が4回持たずにノックアウトされたことが響いた。

 初回に打者9人の猛攻で4点を奪い、優位に試合を進めていたはずだった。だが、スチュワートは2回に犠飛で1点を失うと、さらに4回につかまった。2死満塁から西川、源田に連続タイムリーを浴びて一挙に3失点。同点に追いつかれてマウンドを降りることになった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)