支配下登録期限まで約1か月…目立つ育成選手は? 小久保2軍監督のコメント全文
守備のミスを厳しく指摘「ピッチャーに申し訳ないですよね」
ソフトバンクの2軍は24日、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグのオリックス戦に8-3で勝利した。初回にウイリアンス・アストゥディーヨ内野手の4号3ランで先制。西尾歩真内野手の2安打2打点など打線が2桁10安打で8点を奪った。先発の重田倫明投手は5回を投げて3安打4四球2失点だった。試合後の小久保裕紀2軍監督のコメント全文は以下の通り。
――3安打の前日とはうって変わって2桁安打。
「そうね。でも、今、ミーティングでも言われていましたけど、前半でまた井上が昨日に続いて三塁での状況判断、間に合わないギリギリでギャンブルかける場面で(送球を後ろに逸らした)。昨日も後ろに逸らして1点で、ああいうプレーで2試合で2点取られてるようじゃ、ピッチャーに申し訳ないですよね。バッターでは西尾も良かったし、つながった部分もあったんでね。アストゥディーヨが(3ランを)打ったんで、楽に試合は進みましたけど、失策は反省点ですかね」
――ミーティングは守備面の話。
「はい。本多コーチが結構厳しく話をしていました。当たり前ですよね。昨日も仲田の悪送球からと、カットプレーから1点って、そんなん1軍じゃ考えられないことですからね。シートノックからもうちょっと意識高くやりなさいって話はしていましたよね」
(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)