鷹戦力外の黒瀬健太が現役引退 高校通算97本塁打も「自分の実力不足を痛感」
インスタグラムを更新し「この度、現役から退く事になりました」と綴った
ソフトバンクから戦力外通告を受けていた黒瀬健太内野手が、今季限りでの現役引退を明らかにした。自身のインスタグラムを更新し「この度、現役から退く事になりました」と綴った。
初芝橋本高では高校通算97本塁打を放ち、2015年ドラフト5位で入団した。1軍出場のないまま、2018年に戦力外通告を受けて育成選手として再契約。今年7月28日に4年ぶりに支配下選手に復帰した。7月30日の西武戦(PayPayドーム)でプロ初出場、31日の同戦でプロ初打点、8月4日の日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初安打を記録していた。
○黒瀬のコメント全文
「この度、現役から退く事になりました。まだまだNPBで野球を続けたい気持ちはありましたが、どこからも連絡は無く自分の実力不足を痛感しました。僕の事を応援してくださった皆様、7年間本当にありがとうございました。ホークスには今まで選手として色々な経験をさせていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。チーム関係者の皆様、可愛がってくださった先輩方、慕ってくれた後輩達、本当にありがとうございました。野球人生は終わりましたが、第二の人生に向けて頑張って行きたいと思います」
(鷹フル編集部)