鷹・風間球打は20万円ダウンで契約更改 高卒1年目は公式戦登板なしに終わる

ソフトバンク・風間球打【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・風間球打【写真:藤浦一都】

「2軍のフェニックスでも投げていい経験でした、と話をしました」

 ソフトバンクの風間球打投手が20日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、20万円ダウンの年俸1080万円で来季の契約を結んだ。ノースアジア大明桜から入団したルーキーイヤーは怪我もあり、1軍登板はなかった。

 最速157キロを誇る右腕は右肘の張りなどで5月前半にリハビリ組へ。慎重に調整を続け、10月6日の3軍戦でようやく実戦初登板を果たした。その後は2軍の秋季教育リーグ「フェニックス・リーグ」でも登板。先日までオーストラリアのウインターリーグにも派遣されていた。

 初の契約更改交渉を終えた風間は「1年間振り返ってどうだったか、という話をして、前半は怪我していて、そこから3軍戦、2軍のフェニックスでも投げていい経験でした、と話をしました」と話していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)