【投球&インタ動画あり】「長く感じた」鷹・田中正義が実戦復帰、明かした胸中

 ソフトバンクの田中正義投手が17日、タマスタ筑後で行われた3軍の四国IL愛媛戦で実戦復帰を果たした。右肩痛で離脱していた田中正は先発マウンドに上がると初回を3者凡退に封じ、最速は150キロをマークした。

 今季は春のキャンプから結果を出してアピールし、開幕ローテーション入りを当確させていたが、開幕直前に右肩痛を発症しリハビリ組へ。その後は一進一退の状態が続き、実戦復帰まで3か月を要することになった。

 復帰登板を終えた田中正は「ものすごく長く感じた3か月だったんですけど、これから少しでも早く1軍の戦力になれるようにがんばりたい」とコメント。終盤戦で貴重な戦力となれるように。2016年のドラフト1位右腕がここから状態を上げていく。


(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)