ドラ4・宇野、実はプロ志望ではなかった 決意した瞬間…刺激を受けた“旧知”の存在

新入団選手発表会見で「トリプルスリー」を掲げるソフトバンク・ドラフト4位の宇野真仁【写真:冨田成美】
新入団選手発表会見で「トリプルスリー」を掲げるソフトバンク・ドラフト4位の宇野真仁【写真:冨田成美】

早実時代には高校通算64本塁打…木製バットの使い手としても注目を集めた

 自分自身の進路を変える明確な分岐点があった。ソフトバンクの新入団選手発表会見が9日、福岡市内の商業施設で行われた。早実から入団したドラフト4位の宇野真仁朗内野手は、目標に「トリプルスリー」を掲げた。高校通算64本塁打を放った将来有望な遊撃手。「打って走って守れる選手像が理想です」。大きな夢とともに、プロの世界に飛び込んだ。

 3兄弟の末っ子として育った宇野は、次男の兄が早実の野球部でプレーしていたこともあり、入学を決めた。同校のOBと言えば、王貞治球団会長。会見前夜に行われたウエルカムパーティーで「期待しているから頑張れよ」と声をかけられた。「王さんは世界一の選手で、(自分たちにとっては)そこが模範。身が引き締まりますし、誇りを持って行動できる。そういう存在です」と背筋を伸ばした。

 自身が3年の夏、西東京大会を制して甲子園出場を決めた。木製バットの使い手としても注目を集めたが、3回戦で島根・大社高に敗れた。「あまり結果を出せなかったですし、甲子園が終わった時点では、そこまでプロとかは考えていなかった」と振り返る。なぜ、気持ちは一気にプロ志望へと傾いていったのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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