大学通算わずか1安打でも… 育成ドラ9重松凱人が貫く個性と底知れぬポテンシャル

ソフトバンク・重松凱人【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク・重松凱人【写真:上杉あずさ】

3軍、4軍で計28試合に出場して打率は3割超え「手応えはあります」

 スケールの大きさ、秘めるポテンシャルは底知れないものがある。ソフトバンクの育成ドラフト9巡目ルーキー重松凱人外野手だ。187センチ、89キロと恵まれた身体を誇り、思い切りの良いフルスイングを見せる。パワーとスピードを兼ね備えた将来が楽しみな大型野手だ。

「大道(典良)コーチや城所(龍磨)コーチにいろいろ技術面で教えてもらいながら練習をして、その成果が前回の試合や今日の試合でも出て、自分の魅力であるフルスイング、積極性と長打力が最近戻ってきているので手応えはあります」。適時三塁打を放った21日の九州アジアリーグ・宮崎との3軍戦後にこう語った重松。3軍、4軍戦で28試合に出場し、打率は3割を超えている。

 地元は福岡県北九州市。進学校である戸畑高から野球の名門・亜大に進み、心身共に鍛錬してきた。ただ、大学時代はレギュラーには手が届かず、なんと“公式戦通算1安打”。ただ、アマチュア球界でもトップクラスのスイングスピードを計測するなど、ポテンシャルの高さを評価され、ホークスが育成指名に踏み切った。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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