「まだ部分的に痛みがあるので、今できることをやりながらという感じです」
――打撃再開はいつ頃になりそう?
「明確な時期は決まっていませんが、今はティー打撃で確認しても少し痛みがある。(左)膝もぶつけていて、膝頭が少し痛そうです。ある程度(復帰時期)は話していますけど、それ通りに行くかは、一つ一つできることをしていかないといけないです」
――右肘痛の宇野真仁朗内野手は?
「肘の方は、キャッチボールをある程度距離を伸ばしてできています。あと手首の方がちょっとまだで、今度の病院次第という感じです」
――まだ制限はありますか?
「そうですね。今はまだ守備でボールを取れないので。バッティング動作でも、片手ティー打撃をしようと思っても、左手は手首を痛めているし、右肘も制限があるので、ボールを打つことができない。その前の動作とか、その強化系とか入れながら、すぐ(チームに)入っても、体力的にも落ちないようにやらせてあげたいなと思ってやっています。(復帰には)まだかかるかなっていう感じです」
――生海外野手(昨年1月に打球事故で「左側頭葉脳挫傷」の診断)の状態は?
「無理のない範囲でトレーニングを進めています。バッティングはできますが、走るのとか、頭を振る動作があると(体調が)悪くなることがある。いい塩梅を探してできることを1個ずつやっています」
――本人と確認しながら?
「そうですね。ここは抑えてやっていこうなど、アップでも跳ねる系とかあると(頭が)動いちゃうので、無理せずできる範囲で」
――川原田純平内野手(昨年8月に右足首手術)は?
「足の状態はいい感じで。右肩の状態があまりよくないので段階を踏んでになる。そろそろ(試合の方に)参加させてあげたいけど、肩の状態を見てになります」
――ホセ・オスーナ外野手(右太もも裏を痛めている)は?
「再び立ちあげの段階からです。できることはエクササイズくらいな状態です。試合まで出る予定だったんですけど、また痛めてしまったので。リセットまでは行かないですけど、また立ち上げという感じです」
【投手編】
〇森山良二リハビリ担当コーチ(投手)
――上茶谷大河投手(2月14日に右肘のクリーニング手術)は?
「あんな感じです(笑)。早いです。今は1か月くらい。ちょっと抑えないといかんかな? くらいの感じ。(無理しないか心配か?)その心配あるくらい、いいペース。トレーナーからも最初の予定より早くなるかもと。順調に進んでいます」
――風間球打投手(右手小指の骨折でリハビリ中)の進捗は?
「まだまだ時間がかかります。(最近投げ始めた?)キャッチボールはしている。まだボルトが入っている。速く投げようとすると当たって痛いと言っている。強くはそんなに投げられないです」
――武田投手(昨年4月に右肘のトミー・ジョン手術)は?
「順調にいってたんだけど、ちょっとまた下がっています。神経症状が出るということもあるみたいなので、1週間くらいノースローにしている。(打者を立たせるみたいな話もあったが?)あったんだけど(いったんなしにして)という感じ」
――澤柳亮太郎投手(昨年9月にTJ手術)は?
「あいつはまだまだ、20〜30メートルのキャッチボールです。(強度を上げるには)まだまだです」
――左脇腹を痛めたカーター・スチュワート・ジュニア投手は?
「順調に(いっている)。問題なく投げられている。明後日(22日)に球数を増やそうと」
――もう全力で投げている?
「8割以上でくらいで投げられています。焦らず慎重に進めています」