ソフトバンクは12日、巨人とのオープン戦(みずほPayPayドーム)に3-4で敗れた。先発の大津亮介投手は5回3失点。オープン戦初登板となったロベルト・オスナ投手は1回を無失点と順調な調整ぶりを見せた。打線では、リチャード内野手が6回にオープン戦1号となるソロ本塁打を放った。試合後、取材対応した小久保裕紀監督の主なコメントは以下の通り。
――大津投手の投球はどう見た?
「うーん……まあ、難しいね、評価的には。真っすぐの強さはあったし、チェンジアップで空振りは取れていたけど、スライダーがあまり効果的じゃなかったかな。球数がかさみましたね」
――オスナ投手はオープン戦初登板となった。
「去年の今頃より良かったですね」
――9日のロッテ戦で守備中に交錯した周東佑京内野手も出場した。
「(怪我の状態については)全然大丈夫です」
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――外野争いでは正木智也外野手が抜け出している印象。
「そうですね。きょう5人に2軍行きを通達します。笹川(吉康外野手)、庄子(雄大内野手)、(渡邉)陸(捕手)、浜口(遥大投手)、田浦(文丸投手)。野手は今から言います」
――捕手はシーズンも3人制でいく?
「それは言えません」
――リチャード選手に待望の一発が生まれた。
「まあ、直前に(体を)のけぞらせられた後の変化球をしっかり捉えましたね」
――栗原陵矢内野手の状態は。
「今週は無理じゃないかな。開幕はいけるんじゃないですか。バットを振って痛めたわけでもないですし、大丈夫でしょう」
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