旅行にサウナ、まさかのママチャリ購入 愛息のブームは「トカゲ」…貴重な連休、何してた?

ソフトバンク・川瀬晃、仲田慶介、緒方理貢、嶺井博希(左から)【写真:竹村岳】
ソフトバンク・川瀬晃、仲田慶介、緒方理貢、嶺井博希(左から)【写真:竹村岳】

17日&18日にチームは連休…嶺井博希は「マジで何もしていないです」

 ソフトバンクは交流戦18試合を戦い、12勝6敗で終えました。17日、チームは全休。18日には先発投手陣が調整のため練習に参加していましたが、1軍に帯同し、先発調整ではない選手たちにとっては、貴重な連休。どんな過ごし方をしたのか、嶺井博希捕手、川瀬晃内野手、仲田慶介内野手、緒方理貢外野手に聞いてみました。「機能性を重視」して、ママチャリを購入した選手は?

○嶺井博希捕手

――連休中、何をしていた?
「連休ですか? マジで何もしていないです」

――昨季は、子どもの宿題に付き合っていたと。
「今回、予定を組んでいなかったんですよ。急遽1軍に上がったのもありましたし、本当に何も決めていなかったです。子どもと遊んだくらい」

――やっぱり事前に立てていないと、遠出はできないですね。
「立てていなかったので『まあいいか』と思って。まあ、オールスター休みもありますし」

――貴重な連休。
「本当にずっと家にいました。子どもを学校に連れて行って、帰ってきたらまた遊んで、みたいな」

――愛息たちのマイブームは何ですか?
「カナヘビ、トカゲ。生き物を捕まえていますね(笑)」

○川瀬晃内野手

――連休は何をされていましたか?
「長崎に行っていました。硫黄島に、家族で」

――結構、ちゃんとした旅行ですね。
「どうなんですかね? 旅行っちゃ旅行になるんですかね」

――何を楽しんできた?
「子どもメインで。室内にプールとかもありましたし、そういうところですね」

――川瀬選手の子どもといえば、アンパンマンにハマっているイメージがあります。
「どこもそうなんじゃないですか? アンパンマンはなかったんですけど、帰りにハウステンボスに寄ったらミッフィーがあって、めちゃくちゃミッフィーを好きになっていました。ハマっていましたね」

――貴重な連休を楽しめましたか?
「福岡じゃなくて、違う県に行きたいとは思っていました」

――結構、大分県に行っている人が多かったです。
「やっぱり温泉ですよね。ゆっくりしている人は多かったみたいですね」

――川瀬選手にとっては地元ですが、選択肢には入らなかった?
「一応思っていたんですけど、行ったことないところに行きたかったので。長崎自体もあんまり行ったことなかったですし、中学校の修学旅行と試合くらいでしか。原爆ドームにも行きましたし、子ども(中心)の旅行になりました」

○仲田慶介内野手

――連休は何をしていた?
「買い物とか行きましたね」

――何を買いました?
「自転車とか。あとは初めて自分で香水を買いました」

――なぜ香水を購入?
「いやいやいや、野球の時はつけないです。買ってみようと思っただけです」

――興味も出てきた?
「まあまあまあ、ぼちぼちです(笑)」

――自転車は、ロードバイクのようなものを買ったんですか?
「最近、引っ越しをしたんです。家の周りにちょっと出かける時は、自転車の方が便利なので。普通のママチャリを買いました(笑)」

――なぜママチャリを?
「カゴがあった方がいいので(笑)。カッコいいやつじゃなくていいので」

――かなり安価だったのでは?
「いや、1万ちょっとしましたよ」

――高校にも自転車で通っていた?
「高校は自転車でしたね。大学は車でしたけど」

――高校の時に使っていた自転車は残っていなかった?
「いや、カゴがいいんですよ! カゴがある自転車が欲しくて、機能性重視したチャリを買いました」

――どこに行ってみたいですか?
「近くのご飯屋さんとかですね。歩いて行けるような。とにかく自転車を買いたかったんですよ、それが最優先で。今も、早く乗りたいです」

――家の整理で2日間が終わった感じ?
「そうですね。そんなに出かけてもいないですし、ゆっくりしていました」

○緒方理貢外野手

――連休は何をしていた?
「ゆっくりしていましたね。友達と糸島に行きました」

――何が目的でした?
「鶏食って、滝を見に行って、かき氷食べて、サウナ入って、夜ご飯食べて、普通の休みと変わらないようなことしました。疲れていたんで、心が」

――貴重な連休はいかがでした?
「あっという間でしたね。旅行に行ったらそんな(連休って)感じすると思うんですけど、普段の休みと変わらないような過ごし方したので、そこはあんまり思わなかったですね。マジで心が疲れていたので、自然を見に行って、サッパリしに行きました。それメーンで行ったので」

――自然に癒されに行った?
「癒されにというか、心が疲れていたんで(笑)」

――交流戦は6連戦続きだった。
「一番疲れていましたね」

――連休があることはモチベーションだったのでは?
「いや『本当に休みあんのか』って感じでした。今までそんなことなかったので。あんまり、そこまでの予定を立てずにいましたから、嬉しかったですね。リフレッシュできました」

(竹村岳 / Gaku Takemura)