相次ぐ主力の離脱 山川&今宮も途中交代の非常事態…試合後に“緊急ミーティング”

山川穂高は7回の守備から途中交代
ソフトバンクは30日、日本ハム戦(みずほPayPayドーム)に1-6で敗れた。今季最多の借金6となり、3、4月を9勝15敗2分けで終えた。先発した東浜巨投手が3回1/3を投げて3失点。7回にはダーウィンゾン・ヘルナンデス投手、8回には津森宥紀投手がそれぞれ失点。2つのエラーが重なるなど、流れを掴むことができなかった。打線では、柳町達外野手がマルチ安打と気を吐いたものの、日本ハム投手陣を前に4安打に抑え込まれ、今季2度目の4連敗を喫した。また、山川穂高内野手は7回の守備から途中交代。今宮健太内野手は8回に右肘への死球を受けてベンチに退くなど、気がかりな場面も見られた。この日、取材に応じた小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。
――ミスが失点につながった。
「その通りですね」
――松本晴投手が流れを変えようとしていた。
「きょうは、早めにつぎ込む予定でしたし」
――津森投手が2試合連続の失点。
「そうですね。今の(日本ハムの)打線の感じだと難しいので。最少失点で」
――山川選手が途中交代。
「たぶん大丈夫と思います。足の張りが出た」
――大事をとっての交代か?
「(言ってきたのは)本人ですから。明日出てきてみて治療してからになる」
――今宮選手の状態は?
「冷やしているみたいです。病院には行かないみたい」
――4月もきょうで終わり。
「急には変わらないですからね。また新しい月となる。今から選手たちと話をします。気持ちを切り替えてやります」
(飯田航平 / Kohei Iida)