5失点の大関友久に「悪いことした」 今宮健太の欠場は「言えない」…小久保監督コメント

小久保裕紀監督【写真:古川剛伊】
小久保裕紀監督【写真:古川剛伊】

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牧原大は意地の3安打…9回に3点返すも及ばず

 ソフトバンクは26日、楽天モバイルパークでの楽天戦に3-6で敗れた。先発の大関友久投手は4回2/3を投げ7安打5失点(自責4)の内容で今季2敗目。打線は牧原大成内野手が3安打の活躍。9回には牧原大と嶺井博希捕手の適時打で3点を奪うも、後続が絶たれて連勝を伸ばすことはできなかった。守備でも3つの失策が目立つ試合となった。試合後に取材対応した小久保裕紀監督の主なコメントは以下の通り。

――9回に3点を返したものの、反撃が遅かった。
「大関にはちょっと悪いことをしましたね。2点目もそうだし、(5回のフランコの打席で併殺を取れなかった場面も)難しいバウンドだけど、ゲッツーで終わっていたところだったので。野手陣が足を引っ張った形ですね」

――最後は相手の勝ちパターンを引きずり出した。
「そこはあまり」

周東は打撃練習再開「明日来てから考える」

――今宮健太内野手が先発を外れた。
「色々言えないことがあります」

――山川穂高内野手は調子が上がってこない。
「本来の姿からはほど遠いですね。復調するしかないので、自らの力で」

――なんとかしようという思いが強い?
「どうですかね。開幕から悪くて、一度復調したかと思ったんですけどね。また苦しんでますね」

――周東佑京内野手は試合前に打撃練習も再開した。
「昨日よりも力は入ってましたね。明日また(球場に)来てから考えます。何度も言ってますけど、今いるメンバーでやるしかないので。ただ、守りのところですね。(6回に失策した)廣瀬(隆太内野手)もそうですけど、点が取れない時こそ最少失点でなんとかしないとですね」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)